１５周年

大阪にある 友人の古着ショップが、１５周年を迎えました。
おめでとうゴザイマス！

このお店のオーナー、フサオさんとは古いお付き合い。

ショッ プをやりながらも、バンド活動と大阪でのライブ企画も行っているという彼女・・・
昔Angel'in Heavy Syrupという女性編成バンド、現在はAcid Eaterというファズ＆オルガンガレージ/アシッドパンクバンドで紅一点、ギターを弾いているのですが、ステージでの立ち姿（ルックス）は勿論、この彼 女の弾くギターの音が良い。

そして彼女とは、共通して好きな６０～７０年代の話題から、今のバンドや音楽シーン、はたまた世の中について なんかも電話で良く話します。
で、いつだったか、「最近は"不器用なかっこよさ"を持った人が少なくなった！！」ということを話題にしたことがあ りました。

"不器用なかっこよさ"・・・そう私は呼んでいるのですが、器用で、なんでもこなれて いて「そつが無い」のに、なぜか（というかそれ故）つまらない・・それよりは、けっして器用で上手い訳じゃないけれど、ひとつのことしか出来ない「なんと かバカ」位の方が味があったり魅力があったりする・・そういう人が少なくなった、と。

あることに興味が沸いたら、とりあえず何かやってみ る、おもしろかったら調べたり追求してみる。
そりゃぁ普通そうなるでしょ、それが自然でしょ、と思 いきや、最近はそうでもないようなのです。
これって「時代」なのでしょうか？

今はそういう事をしなくても簡単に解決しちゃう方法 や興味の対象がいくらでもあるから、ひとつのことに深く入り込む必要がないのでしょうか。
それから、入り込むどころか、なにやら先にやった＆知っ た自慢で終わってしまったりするから、向かう先や、知ろうとする目的がどうもおかしい。これはとても不思議。

飽きて次のものへ移ることは 違う可能性を見つけることですから、それについてはどんどんやってみる方が良いとは思いますが。

・・・まぁ、私達がここ何年かで感じてき たこと・・でした。

話を戻して、その彼女のお店「FREAK SCENE」が１５周年企画で、イベントを開催するようです。
東京 からも福岡からも・・色んなバンドやDJが出演予定。
今度の連休に来阪する６０～７０の音楽がお好きな人は、遊びに行ってみてはいかがでしょう！
詳細はこちらから。
http://www.freakscene.info/beatmosaic.html