Monday, May 16, 2011

都会の人間

前述した作家 落合恵子氏による児童書籍のお店クレヨンハウスのプロジェクト「HUG&READプロジェクト」
その
中の氏のブログ”Journal of Silent Spring
”で、とても印象に残った記事がありました。

「まるで原発などないかのように」という著書の中で、田中三彦さんは次のように分析し、書いておられる。

『原発推進という国策を最も協力に後押ししているものは、大都会の人間の、無関心だ。

寝ているものを目覚めさせてはならない・・・(中略)
それは東京という大都会に原発が存在しないもう一つの理由でもあるだろう。
寝ているものを目覚めさせてはならない・・・』


恐ろしくハッとさせられる文である。

福島原発事故以来、都心でも反原発デモ(パレード)が見られました。

声をかけはじめたのも、参加したのも若い人達が多かったと聞きます。

・・私達は今後原発無しで生活していければ、というのはあります。
はたして、これからの課題です。


節電でいつもより暗くなった街を見て、ふと、「アレ?これは何処かに似ているナ」と思ったのですが、・・ロンドンの街並みでした。

勿論中心街・・TOPSHOPとかの店内はそれこそ明るいですが、
やはり日本よりコンビニ(セブンイレブンやスパー等)なんて少ないですし、老舗デパートや普通の店内も、思い返してみると日本ほど明るいとは言いがたい。

天井が高いから?というのもあるのでしょうか・・店内照明も街灯も、建物との調和を考えてあるから、そんなにこうこうと照らさなくとも充分なのでしょうか。地下鉄の通路やホームだってわりと暗い。


それからそう、デパートやお店も比較的夕方早くには閉まってしまう。
それでもだいぶ遅くまでやってるところは増えたけれど。
遅めのスーパーなんかも曜日によって細かく営業時間帯が異なったり。

だからそれに合わせておのずと生活のリズムが出来てしまう。
それで充分生活していけるのだ。と思う。

早くお店が閉まるから、仕事を早く切り上げて、ちゃちゃっと買い物して、その後は家族と友達と一緒に過ごそう・・・
日本もそんな風になれば、モノの価値観さえ変わるのでは?と思うのだけど。

Sunday, May 15, 2011

SARA MOONのフレーム

以前ご紹介したSARA MOONの絵フレーム・・
若干残っております。
題名すべてに女の子の名前が付いています。

※写真をクリックすると大きく御覧頂けます。






















1、上左「Melanie」(1976)  33×43 アルミシルバーフレーム ¥7800
2、上右Michelle」(1977) 33×73  木目調フレーム     ¥7800
3、下左Belinda」 (1977)  33×43 アルミゴールドフレーム ¥7800 
4、下右Christine」 (1977 32×42 木フレーム中のボード下部が濡れてふやけてシミになっている為¥4800→¥3800

SARA MOONのフレーム

続いてもSARA MOONの絵フレーム小さいサイズ)
※写真をクリックすると大きく御覧頂けます。











5、上左「Lisa」(1976)   22×27    木フレーム¥¥6800
、上右「Gina」(1978)  22×27    アルミゴールドフレーム¥6800
7、左「Moshgan」(1976)  22×27   アルミゴールドフレー¥6800


 









           ↑SARA MOON のサインも年代によって変わります。
  
             左は1976年右は1977年からのものです。

Saturday, May 07, 2011

インド製 フィッシャーマンパンツ

インド製 鮮やかなピンクのフィッシャーマンパンツが入荷しました。










フィッシャーマ
ンパンツは別名タイパンツ。

厚手の柔らかいコットン製で、ルーズ
なので穿き心地バツグンです。
広げたところは ビッグシルエットですが、独特の穿き方があ
ります。











1、紐を後ろ
にして穿き左右両端を持ちます。
2、おへその辺り(身体の中心)でパンツを押さえ
  片方よりおへそへ向けて折り返す。
3、もう片方も同じように。
4、左右折り返したら、後ろの紐を前にもってきてしばり、
5ウエストの余っている布を外側に折り返します。











SIZE free
ウエストまでの折り返し分 20

股上 26 股下 58 cotton











長方形のスカーフを首にかけてブラトップにしてみました。

※写真をクリックすると大きく御覧いただけます。

Friday, May 06, 2011

ANOKHI TOP また一枚。

ANOKHIの以前入荷したアイテム、また1枚。



      







柄の配置バランスが絶妙なフィットタイのブラウス
赤い糸でステッチされた胸元(開き下)がポイント。 
袖口と裾サイドにスリット入り。後ろリボンでフィットさせます。

                       










デザインは勿論、肌触りの良さと着やすさを実感して下さい。
SIZE(XS) 肩幅35 袖丈39 丈65 cotton 100%
プリント名 Moghul Slate
¥6700
※写真をクリックすると大きく御覧いただけます。

Thursday, May 05, 2011

★被災地の子供たちに絵本を!★

今日はこどもの日でしたね。

そこで、「被災地の子供たちに絵本を!
というお話を。

今回の震災で被害を受けた保育園・幼稚園・小学校及び図書館の為に、そして避難所で暮らす子供達の為に、全国より絵本や児童文学を届ける活動がいくつかあることを新聞で知りました。

・作家 落合恵子氏による児童書籍のお店クレヨンハウスの「HUG&READ
 被災地の子供たちに絵本を!」
http://hug-read.blogspot.com/
http://www.crayonhouse.co.jp/images/product/main/hug&read.pdf
※落合恵子氏は元文化放送アナウンサーで、1970年代に
ラジオ番組「セイ!ヤング」のパーソナリティーをつとめた際は”レモンちゃん”の愛称で親しまれていました。

・児童図書編集者 末盛千枝子氏の「3・11絵本プロジェクトいわて」
http://www.ehonproject.org/iwate/index.html

・日本ユニセフ「ちっちゃな図書館」
(本の募集は締め切り) 
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011_0325_02.htm 
などがそう。

これらの呼びかけには出版社や企業もですが個人の方も多く賛同しています。


絵本や児童文学って、大人になって読んでも(あるいは、大人になって読むから格別?)くすっと笑ったり、あたたかい気持ちになったり、元気をもらえたり。
何度も読んで”あらすじ”はわかっているのに、毎回ドキドキワクワクしたり。
絵本や児童文学には不思議なパワーがありますね。

幼い頃読んだ思い出の本・・。
誰しも少なからず一冊くらいはあるのでは?

大人になっても捨てられず、それをいつしか自分の子供に読み聞かせている方もいるでしょう。


かくいう私も絵本や児童文学が大好き。
そこで今後EMMAでは「絵本・児童文学」のカテゴリーで新しいブログを立ち上げる予定です。
イギリスの絵本・児童文学に限らず、国内外問わず「独断と偏見」で選んだものをのんびり紹介していけたらと思います。


その手始めというか、タイムリーであるがゆえ・・EMMAも少なからず上記のプロジェクトに協力したく、手元にある本の他に、皆さんがお持ちで手放してもいい絵本や児童文学を募り、皆さんに代わって(代表で)上記事務所迄送らせて頂きます。


各プロジェクトとも3月・4月から活動していらっしゃるので少々遅いスタートではありますが、募集している間は続けていきたいと思います。
(ユニセフは既に募集を締め切り)

このジャンルは私の大好きなものですし、そして何より身の丈に合ったお手伝いかなと思っています。


お散歩がてらにエマにふらっと一冊持ってきて頂くのも良し。
小さなダンボールに詰めて送って下さるのも良し。↓
はたまたご自分で、賛同された所へ直接送られるもの良し。
(ユニセフは既に募集を締め切り)

ページが破けたり抜け落ちているもの・落書きが相当目立つもの・それと漫画・コミック類以外なら、あとはどんな本でもOKかと思います。

送り先
150-0021
東京都渋谷区恵比寿西2-10-7
山川ビル301 EMMA(エマ) 木俣宛
03-3462-0447  水曜休
★送料のご負担をお願いしています。

一冊でも結構です。
皆様、どうぞ宜しくお願い致します。