Wednesday, September 30, 2009

ステージ衣装2

以前このブログでもご紹介したお気に入りバンドの"YOUNG PARISIAN"(ヤングパリジャン)。

先日のステージでは、ギタリストのケイジロンソン氏が(9月14日の記事にも掲載の)EMMAの服を再び衣装にさっそうと現れ

・・・かと思うと、今回はヴォーカルのツネグラムサム氏も、以前「良かったら丈切ってトップスにでも」と言って差し上げたフロントがレースアップのストレッチボディコンシャスドレスを(そのまま)着て妖艶に登場!
(ベロアなのでライトで赤一色に見えますが、マルチカラーのスネイクプリントです)

そんな彼らからの嬉しいサプライズと、久々にライブを体感出来た楽しさで、踊りまくってしまいました。

"YOUNG PARISIAN"ありがとう!
それでは彼らの「’74 Club」お楽しみ下さい!

"YOUNG PARISIAN"のHPとツネグラムサム氏のブログは↓
http://black.ap.teacup.com/tsuneglamsam/
http://youngparisian.seesaa.net/


Friday, September 25, 2009

お知らせ

急なのですが、明日9月26日(土)の営業を18:00迄といたします。
どうぞ宜しくお願い致します。

Thursday, September 24, 2009

ROXY FASHION

ROXY FASHIONコーディネートの一例です。

まずは50年代ピンナップガール風。
胸が大きく開いたクレープのドレス。
ボトムはヒップ迄タイトで、裾だけ気持ちフレア。

丈はミディといきたいところですが、これはミニ。
でもセクシーな胸のリボンやカットワーク、赤のパイピングがロキシーそのもの!
頭には赤×黒のシルクのスカーフをリボンにしてターバン風に。

ドレスの隣の写真は1971年の「UK VOGUE」より。
VAMP風キッチュなリボンの結び方。











お次(左)はちょいとキュートな
サテンのミディドレス。
肩のフリルと胸のシャ-リング、フロントのリボンがまた良いのです。
裾にもフリルが付いているのでセクシー&キュートというカンジ。
右はスパンデックスのベアトップ×ベロアのスカート。
腰の切替までタイトで、徐々にフレアなミディ。

こんなターバンもグラマ-なロキシーファッションにはかかせません。










             ★あなたはどれがお好みかしら?★

Wednesday, September 23, 2009

Glam Fashionとは?

2009~10年秋冬モードのテーマはなんと「80年代と、70年代グラムファッションの融合」だそうですが・・・・・はたして???

ふ~んと思って見てみると、スパングルの付いたアイテムなんかも多いようですが、今のスパングルは素材が安っぽくてペラペラ。おまけに昔のものと比べると付け方もあまい(違う)。
「もっと重ねてずっしりぎっしり並べなくては駄目です!」とつい叫びたくなります。

まぁそれはいいとして・・先日T.REXの話が出たところで、今回は「グラムファッションとはなんぞや?」というテーマでいきたいかと・・まぁ今さら説明するまでも・・という感もありますが、せっかくですから。

1960~70年代は特にカルチャー・音楽・ファッションが色濃くリンクしていた時代ですね。(それは80年代にも続きますが)
その1960年代半ばより70年代初頭にかけてのイギリスは「ロンドンポップ」と言われ、世の中も、昔の先入観や固定観念がなくなりつつあり、性の概念をも取り払われていった時代でした。
これはヒッピー文化の影響も大きかったようです。

スタイリッシュなモッズムーブメントから続き「ピーコックアレー」と呼ばれたように、ファッションも男を中心に回り始めていました。勿論"Biba"もありましたよ。でも圧倒的に男が華やかだった時代でしょうね。
花柄やフリルのシャツにベルベットのトラウザー・・。

そ の「ロンドンポップ」の元祖ブティックとして"Mr Freedom"があり、それからMarcBolanご用達の"Granny Takes a Trip"がありました。
これらが集結していたキングスロードはロンドンポップのメッカとして栄えていきます。

近年イギリスのBBCで放映された「British Style Genius」という番組から

当時の"Granny Takes a Trip"
が観られます


★上の続き

その後「ロンドンポップ」は「ロキシーファッション」とも呼ばれるようになります。

"Roxy"という名前は50年代ロンドンにあった映画館チェーンから取られたようですが50年代というと、ちょうど世界大戦の後。人々は失われた娯楽を取り戻そうと心から楽しんだ時代でした。


そんな時代がリバイバル!
ということで70年代初頭にも、MarcBlanも幼い頃から好きだったというエディコクラン・リトルリチャード・チャックベリー等の50年代ロックンロールが大流行。
ファッションもにわかにノスタルジックなものが復活して、モンローやジーンハーロウのようなセクシーなピンナップガール風やポニーテールガール、リーゼントにキメたテディボーイがあふれるしまつ。
なんとジルバまで流行っちゃったのでした。

「ハリウッド黄金時代・・・銀幕の彼方への憧憬」ですね。


前述した
"Granny ・・"では50年代スタイルをパロッたラメラメギラギラのタキシードJKTやドレスを売り、"Alkasura"でも負けじとサテンのスーツを売り、"Mr Freedom"の跡に新しく出来たvivienne&malcolmが出した"Let it Rock"はテディボーイの為のロングJKTやR&RスターのTシャツ・ロッカーズスタイルのレザーファッションを提供しました。


「Glam=Glamorous」×「
Glam→Glitter」
そうグラムファッション
は(グラマラスな)50年代ファッションとロンドンポップ~ギラギラ(グリッターな)70年代ファッションの融合なのです。


当時のバンドは誰でも彼でもギンギラな格好をして、なんでもかんでもグラムロックバンドとして括られてしまったところもあったゆえ「?」っていう人達もいたくらい笑。

じゃぁグラムファッションの元祖は・・?
「当時波を作った」のは
MarcBolan、次いでDavidBowieかも知れないけれど、EltonJohnこそ早くから提唱していたし、思えばJimiHendrixだってテカテカだったし・・。
でもほんとのところ50年代のロックンロールのミュージシャン達こそギンギラ★だったのですから、やはり「元祖」となるとそこに行き着くのでしょうか。

Sunday, September 20, 2009

今日は何の日?NO.2続編

T.REX第二期となってからのMarcBolanの相棒といえばMickyFinn。
この人、パーカッショニスト&ドラマーにしてアーティスト。
聞けば、あのBeatlesのアップルビルの壁画を描いたことで有名なアーティスト集団TheFoolのメンバーであったとも?

ということで、今度はMicky風コーディネートを。
ピンクのブラウスはBibaで、1973年以降のBigBibaのもの。        
イドのボタンやボリュームあるパフスリーブが似ていませんか?
あ~それにしてもイイ男!・・ただドラッグと酒の量は半端じゃなかったらしいです笑。

Wednesday, September 16, 2009

今日は何の日?NO.2

先日”YOUNG PARISIAN”を紹介したばかりで、なぜかグラムな日々なのですが(笑)・・・

そう、今日はT.REXのMarcBolanの命日・・・。

そこで、Marc風コーディネートをひとつ。








大きな襟・ギャザーたっぷりの肩、そしてフレアな袖がクラシック
なクラッシュベロアのJKT。
パンタクール(ふくらはぎ位の丈のワイドパンツ)のウエストには、シルクハットに付けた羽と同色系のラメのロングスカーフを巻きました。

今日はここまで。まだまだ続きますよ・・。

Monday, September 14, 2009

ステージ衣装!!

以前このブログでも紹介しましたが、EMMAでTシャツも扱っている、私の大好きなBAND "YOUNG PARISIAN"(ヤングパリジャン)。
彼らの先日のステージの模様をご紹介!

画面右のギタリスト・ケイジロンソン氏が着ているトップと蝶ネクタイ(?)・・・
そう・・以前6/30の記事
「CrabateRuban」に掲載したボディが着ているトップと821(ハニイ)のRubanなのです。

残念ながら私はこの日のステージを観る事が出来なかったのですが、こうやって動画で拝見出来ました。

ケイジ氏、とても似合っていてかっこいい!
そしてメンバー皆さんがお洒落!
こんな素敵な人達がステージ衣装としてEMMAの服を着てくださる・・・嬉しいですよね。


EMMAをやっていて本当に良かった!


他にも「ステージ衣装に」と選んでいって下さるミュージシャンの方々がいらっしゃいます。
そんな彼らのステージもいつか追って紹介したいと思います。


それでは、
”YOUNG PARISIAN” 「ROCK OF AGES」のかっこいいステージをお楽しみ下さい!
彼らのHPはこちら
http://black.ap.teacup.com/tsuneglamsam/

Thursday, September 10, 2009

「DECADES」の限定ショップ

既にご存知・・いえ、既に行かれた方もいらっしゃるかも知れませんね・・

ヴォーグニッポン×コムデギャルソンがコラボレーションした期間限定ショップ「VOGUE NIPPON AND Comme des Garcons MAGAZINE ALIVE 」内に、
ロスのヴィンテージショップ「DECADES」のショップがオープンしています。
今月26日迄だそう。

私もEMMAにいらしたスタイリストさんに今日はじめて伺ったのですが、
なかなか訪れることの出来ないshop・なかなか見られないvintageの類。

良い機会なので足を運んでみたいと思います。皆さんも是非!
詳細は下記で↓
(リンク先は削除しました)

Sunday, September 06, 2009

お知らせ

8月13・14・25・27日で掲載したドレス3点及びトップ1点は、これからEMMA HPの「COLLECTION」に移して紹介していこうと思います。
よってここでは削除いたしました。

ご迷惑をおかけ致しますが、今度は
EMMA HPにてどうぞ御覧下さいませ。
それでは しばしお待ちを・・。

Saturday, September 05, 2009

fast fashion vs vintage

一昨日の第三弾、新品(brand-new)とvintageというテーマで。
今回は早くも番外編(笑)。 新品(brand-new)同士でコーディネート・・の巻。

「Barbara Hulanicki×TOPSHOP」のライラックのHolter Neck Dress(cotton) ¥15800topshop 6号)をGROUPIEのボレロと。
ボトムに7分丈の黒のレギンスを合わせるのも、色のバランスが取れていいですね。

Pendant(used handmade)¥8800

















Thursday, September 03, 2009

fast fashion vs vintage

昨日の第二弾、新品(brand-new)とvintageというテーマで。

お次は「Barbara Hulanicki×TOPSHOP」のピンクのビスチェ(コルセット)
コットン素材だからデニムのスキニーやバギーでカジュアルに着るのも可愛いけれど、クラブやパーティーの為のスタイルならこんなカンジ。

合わせるvintageは・・
ベロアの黒のミディスカートは腰下の切替からフレアになったもの。
それにスパングルのキャップとビーズチョーカーで「ポップ&セクシー」。

行き帰りはラメのトップをひっかけて。










     
おかしな顔のテントウムシプリントのQueen Bee Corset Top  
topshop8号 ¥11300   Beaded Choker ¥15500

Wednesday, September 02, 2009

fast fashion vs vintage

先日提案した新品(brand-new)とvintageを使ったコーディネートの紹介です。

まずは「Barbara Hulanicki×TOPSHOP」のオフショルダーのボディーコンシャスドレスに、vintageの小物を合わせ
てみました。











なかなか可愛いでしょ?!
なんとなくだけれど、1960年代に、上流階級の娘からアンディ・ウォーホルとの出会いで一躍ファクトリーガールへと変身した、あのイーディ(Edie Sedgwick)がイメージ。

彼女の当時の写真には、ハイネックやボートネックや開きの狭いラウンドネックに、ノースリーブや細い長袖の、体にフィットしたミニドレス・・これにタイツを合わせたものが多い。

あとは、あのショートカットに大ぶりのピアス・・と、いたってシンプルだけど、細く
て手足の長い彼女にはそれで充分だったのでしょうね

ドレスのライラックに落ち着いて映えるよう、フェルトキャップ、バッグ、そして革のグローブは黒。
存在感のあるコブラのベルトとバングルは茶&ベージュを選びました。
キュートだけれど、とてもシックに見えませんか?







   


Slashed Neckline Dress(stretch cotton) topshop6号¥10300
Cap ¥9800 Patent leather 2way Bag ¥18100
Bangle ↑¥8800 ・↓¥5800