今日12月30日を持ちまして本年の営業は終わりとなりました。
今年もありがとうございました。
来年は、こんなことをしてみたい、こういう風にいきたいな、というビジョンはありますが、EMMAは今後どのように展開していくのでしょう、私も楽しみです・・まぁゆるりとお付き合い頂けたら嬉しいです。
2010年台に突入して一年・・1960年・70年代ものなんていうと、既にもう40~50年たっているということなのですよね。
アンティークにはまだまだほど遠いですが、それでもちょっと驚きです。
雑誌なんかを見ていますと、どうやら今の若い人たちの間では「古着」といえば80’Sのものを指すらしい。
それより古い60’Sや70’Sだと「ヴィンテージ」ということに・・?
いえ、80’Sですらもう立派な「ヴィンテージ」。
はぁ、もう追いつけません笑。
ファッションについて語られる際、よく「時代は繰り返される」と言いますが、「リバイバル」といってもその時代背景のフィルター(目)を通しての古き良き時代があるので、決して同じわけではないのです。
それがファッション=流行の面白いところ。
例えば、グラムファッション。
あれもイギリス60年代のトラディショナルなモッズファッションからさらに進化した「ピーコックファッション」を通って、70年代初頭の”古き良きアメリカ”の50’Sリバイバルである「ロキシーファッション」へと流れていったところから生まれています。
人工的でポップでキッチュ、煌びやかなものが好まれた背景には、アメリカに起こっていたヒッピーカルチャーが掲げたテーマ”自然回帰”のアンチテーゼもあったようです。
でもひとつ興味深いのは、ヒッピーカルチャーの性の解放の部分は大いに影響を受けていて、それは、(男も化粧するというような)中性的なイメージをも作り出しました。
まぁ、なんにせよ時代を超えて、素敵なもの・可愛いもの・カッコいいものに出会いたい!という気持ちは誰をも同じ。
なんか面白いものないかな。をモットーに何かご紹介していければこれ幸い、と思っております。
来年もよろしくお願いいたします。
年始は6日(木)から。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいね。
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